増田 誠Makoto Masuda

  • 機械設計部
  • 2012年入社

Interview 02

学ぶ意欲があれば、
未経験からでもスタートできる。

今や日常の中に溶け込み、見えないところで暮らしの利便性に貢献している多種多様な機械。

それらの土台となる「機械設計」という業種を企業研究中に知り、どのような過程を経てひとつの機械が製作されているのかに興味を持ったのがM DRAFTの門を叩いたきっかけです。

実際に仕事を見せてもらった時には、CADを駆使した作図に目を見張り、自分も技術者を目指したいと思いました。まったくの未経験でしたが、意欲を買ってもらい、設計アシスタントからの挑戦でした。

最初は、初歩的な部品図の設計から始めるのですが、やがてそれらの部品がどこに組み込まれてどんなふうに機械が成り立つのかがわかるようになると、少しずつ設計の面白さを感じられるように。学ぶ意欲に応えてくれる環境があったからこそ、今の自分があるのだと思っています。

   

M DRAFTには、
人を育てる環境がある。

M DRAFTの企業としての魅力のひとつは、人を育てる環境が整っていること。

例えば入社1年目の新人でも自ら望めば、どんな業務にも挑戦することができます。僕の場合は、入社して1年で機械設計者として案件の担当を任されました。

周囲に助けてもらいながら始めて担当した半導体搬送機械装置の設計業務は、今も改良を重ねながら継続させていただいています。

また、2年目にはベトナムでの「市場開拓のための研修」に先輩と2人で参加しました。名だたる企業の幹部が参加者に名を連ねる中でとても緊張しましたが、現地の工場見学や通訳を挟んでの商談、参加者の方々との情報交換もさせてもらい、とても貴重な経験となりました。

入社2年目でこのような大役を任せてもらえるのも、M DRAFTらしい柔軟な社風の表れ。
積極的に学ぶ姿勢さえあれば誰もが自分の可能性をおおいに伸ばせるフィールドがここにはあります。

過信ゆえの落とし穴、
機械設計の奥深さ。

入社4年目、そろそろ機械設計者としても一人前の仕事ができると自負した頃、大きな壁にぶつかりました。担当案件が3つ、4つと重なったことで焦りから冷静さを欠き、不具合が出たり、組み立てられない事案が発生したりとミスが続きました。

最終的には全ての図面を完成させることができ、クライアントへの信頼も失わずに済みましたが、あの時は心底落ち込み、まだまだ半人前だと自覚しました。

機械設計はとても奥が深い仕事です。
恐らく10年、15年と経験を積んでもなお、一人前とは言えないでしょう。でも、だからこそ苦労に比例するやりがいがある。

特に新規内容の案件については、構想を膨らませ具現化していく大変さを伴いますが、検討したアイディアが採用され実機が思うように作動した時の達成感は、何ものにも代えがたいものです。

今後は、3DCADを使った設計技術に磨きをかけ、誰にでもわかりやすい機械設計を手掛けていきたいと思っています。

   

応募を検討している方へのメッセージをお願いします。

機械設計という業種は、やればやるほど奥が深く、また日々新たな発見もあり、経験者、未経験者を問わず、非常にやりがいのある仕事です。新規内容案件では、手探りの部分も多く暗礁に乗り上げることもしばしばありますが、そんな時は社内が一丸となって困難に立ち向かっています。

機械設計という仕事を通じて、ぜひ一緒に切磋琢磨していきましょう。
M DRAFTならきっと自らの成長を日々感じられるはずです。

その他のインタビュー

山本 剛史Tsuyoshi Yamamoto

機械設計部 係長

「M DRAFTに入社してよかったと思いますか」と聞かれたら、毎日生き生きと仕事をしている自分を客観的に見て、自信を持って「はい」と答えられる気がします。

Read More